高知県自然観察指導員連絡会は1988年（昭和63年）2月に、日本自然保護協会の自然観察指導員養成講座の受講者が集まり、自然観察活動を通じて自然保護思想の普及・啓発に寄与することを目的として設立され、活動を始めました。

  設立以来「自然を知ることが自然保護活動の第一歩」との考えのもとに、県内各地で観察会を開催するとともに、研修会の開催、会報の発行などの活動を行っています。

  会の活動のモットーは「いつでもどこでも自然観察」です。高知県には優れた自然環境の場所が多いですが、観察の目を養うとそのような場所に限らず、朝の散歩道や職場の近くの公園などでも自然を楽しむことができます。

  現在は、自然観察指導員だけでなく、自然観察が好きな者、自然環境の保全に関心を寄せる者の集まりとして約50名の会員がいます。さらに、より多くの皆様に自然観察の楽しみの輪に加わってほしいと考えています。

  私たちと一緒に高知の自然を楽しみましょう。

                 高知県自然観察指導員連絡会　会長　稲垣　典年